この記事にたどり着いた人は悪夢を見て困っているんですよね。
実は私も子供の時から悪夢をよく見ていて、悪夢じゃなくても夢を見ない日はないくらいです。
少しの物音でもすぐ目を覚ましますし、「武士か！」とツッコみたくなる時期もありましたが今は夢の内容も覚えてないくらいの日が多くなりました。
私がどうやって悪夢を見ないようになったか、夢と食べ物の関係についてもお話したいと思います。
悪夢を見る原因は？
悪夢を見る原因は沢山ありますが、一般的にはどんな時に悪夢を見やすいのでしょうか？
自分に当てはまってるかどうかも考えながら読んでみて下さい。
ストレスが溜まっている
仕事などでストレスがたまっていると悪夢を見やすい傾向にあります。
夢は記憶の整理のために見るとも言われているので、内容が悪夢の場合、ストレスの原因となっていることや心配事などがあると、そのことについての内容やそれに近い内容の夢を見ることがあります。
過去に起きた事故やケガなどの経験
自分の身に起こった過去の出来事を悪夢として見ることもあります。
私の母は子供の頃に泥棒に口を塞がれた経験があり、６０歳を過ぎた今でも過去に何度も「ドロボー！！」と実際に声に出して叫んでいます。隣にいたらめちゃめちゃびっくりしますけどね（笑）
一度、その声に驚いたご近所さんが起きるということまでありました・・・。
食べ物が原因
ストレスや過去の出来事などはなんとなく想像できると思います。
しかし、特にストレスも感じない、過去に怖い経験もしていない場合は食べ物が原因の可能性があります。
実は私がこのタイプで、私は食べすぎと食べ物の種類が問題でした。
昔からお腹が一杯で動けないくらいまで食べないと「食べた」って気にならなくて、常に満腹状態。
元々胃腸が強い方でもないので、食べたものの消化にかなり時間がかかります。
体を休めないといけない時間に消化にエネルギーを使っているわけです。
またアルコールや辛い物なども好きで、よく飲んで食べてた時期は確かに悪夢が多かった気がします。
アルコールや辛い物は一種の興奮状態になります。
私の場合はあまり酔わないせいか、記憶がなくなるまで飲むということがなく、むしろお酒を飲んだ日はなかなか寝付けないことが多く、そのせいで悪夢を見ることが多かったです。
悪夢を見ない為の対策とは？
ストレスが原因であれば、その日のストレスは早い目に解消しておくことや、悩み事などは解決する、自分の中である程度答えをまとめておくなどして、寝る直前まで日引きずらないようにすることが大切です。
私もストレス性の悪夢はよく見ましたが、リラックスすることを意識したり、お笑い番組を見て気持ちを切り替えたり、開き直って「考えたって仕方がない！」という考え方にすることによって悪夢を見る率がかなり下がりました。
気持ちでの整理が難しい場合はノートなどに書くことで軽減されることもあります。
過去の事故やケガの場合は、その出来事を思い出すきっかけがあったりした時などに見ることが多いです。
先ほどの母の事例の場合だと、気温が上がってきて、クーラーをつけるほどではないけれども、締め切りは暑いな・・・という時に窓を開けて寝ようということになりました。
「窓開けてても大丈夫かな～？」と不安そうに話して寝た夜に「ドロボー」と叫んでご近所さんにご迷惑をかけることになりました。
なのでそういう不安を無くすというのが対策に繋がると思います。
窓はきっちり閉めて泥棒が入ってくる不安を無くすことや、過去の事故やケガなら「ここでは事故は起こらない」など自分で思ったり、人に説得してもらうことで不安感が無くなります。
食べ物が原因の場合は食生活を見直すのが一番！！
食べすぎをやめ、腹八分目を意識したり、消化に良い物を食べる。
アルコールもほどほどにし、水もたくさん飲むようにしたり、解酒の効能がある食材などを摂るようにします。
解酒の効能がある食材・・・緑豆、枝豆、オリーブ、オレンジ、グレープフルーツ、ざくろ、スイカ、梨、パイナップル、しじみ、鱈、ピータン
お酒の後にこれらの果物をデザートに食べたり、おつまみを枝豆やオリーブにしたり、締めをしじみの味噌汁にしたり・・・ということをやると良いでしょう。
まとめ
悪夢を見る原因は
◉ストレスや心配事
◉過去の事故やケガなどの記憶
◉食べ物
対策は
◉ストレス発散や気持ちの切り替え
◉過去の記憶の不安感を取り除く
◉暴飲暴食をせず、酒毒をおろす
悪夢を見る原因に病気が関係してることもありますが、今回はそれは入れていません。
これらの対策をやっても悪夢を見る場合は病院で診てもらうのも良いと思います。
私はストレスと食べ物が原因だったのでこれらの対策でほとんど悪夢を見なくなりました。
見る時は決まって食べすぎた時（笑）
良い眠りの為にも腹八分目を心がけたいと思います。
参考になれば嬉しいです。
