アトピーのビタミンCの関係は?どんな食材を摂ればビタミンCが摂取できる?効率よく摂る為のポイントや注意点についてもご紹介!

アトピー

アトピー性皮膚炎に悩まされ、病院へ行くと、飲み薬と一緒にビタミンCが処方される人もいると思います。私も、「病院で出されるということはきっとアトピーにいい影響があるはず!でもどんな影響かは分からない。」ということで色々調べた結果をお伝えしたいと思います。

ビタミンCとは?

小学校での授業でも習うビタミンC。
名前は聞いたことあるし、レモンに入ってるやつだよね?
というくらいの認識ではありませんか?
栄養ドリンクなどにも入ってるビタミンC。
そんなビタミンCっていったい何なん?という人に向けて書いたので、詳しく見ていきましょう!

ビタミンCの働きと吸収について

ビタミンCはアスコルビン酸とも言われている水溶性ビタミンです。

主に、コラーゲンの生成、副腎髄質ホルモンの合成、肝臓の解毒作用に関係しています。
強い抗酸化作用で活性酸素を除去し、体の酸化を防止しています。
免疫力向上、がんの予防にも役立ちます。

また、他の栄養素との関りも深く、鉄や亜鉛などが豊富な食品と一緒に摂ることでそれらの吸収を良くする働きもあります。

亜鉛が豊富な牡蠣にレモンは最高の組み合わせと言えるでしょう。

亜鉛についてはこちらの記事で詳しく書いていますので読んでみて下さい。
アトピーと亜鉛の関係は?どんな食材を摂れば亜鉛が摂取できる?摂る時のポイントもご紹介!

鉄は動物性食品から摂る、例えばレバーなどの鉄分が吸収されやすい反面、植物性食品から摂る、例えばほうれん草などの野菜からは吸収されにくいという特徴があります。
しかし、ビタミンCを一緒に摂ることによってその吸収を助ける働きがあります。
まさに縁の下の力持ちと言ったところでしょうか。

<摂取ポイント>
ビタミンCは体内に貯蔵できないため毎日摂取することが大切です。
そして水溶性ビタミンなので、煮汁やゆで汁などに溶けてしまいます。
その為、そのまま調理や油調理、短時間の加熱にすることで比較的、損失は少なくて済みます。

ビタミンCの一日の摂取量

日本人の食事摂取基準を見ると、12歳以上の男女ともに、一日に100mgの摂取が推奨されています。

また、妊婦、授乳婦は多く摂る必要があり、妊婦で+10mg、授乳婦で+45mgの摂取が推奨されています。
喫煙者、受動喫煙されている方は不足している可能性があるので推奨量より多めに摂ると良いでしょう。

ビタミンCを過剰摂取したらどうなる?

結論、健康なら問題ありません。
過剰摂取しても尿として排泄されてしまうので、上限摂取量は設定されていません。
サプリメントなら過剰摂取もありえますが、普通の食事をしてるだけならそこまで心配することはありません。
サプリメントを利用してて心配な方はかかりつけ医などに相談してみて下さい。

ビタミンCが含まれている食材

ビタミンCはみなさんご存じの通り、柑橘類に含まれています。
しかし、柑橘類を含む果物だけではなく、野菜などにも含まれているため、無理して「果物食べなきゃ!」とはならなくても大丈夫です。
ビタミンCが含まれている食材は、果物ではアセロラ、キウイ、ゆず、レモン、柿、いちご、すだち、かぼすなどです。

特にアセロラが多いですが、だからといって「毎日アセロラドリンクを飲めばいいのでは?」なんてことはなくて、糖分などもあるので気をつけなければいけません。

野菜では、パプリカ、ブロッコリー、豆苗、ゴーヤ、さつま芋、じゃが芋、キャベツなどです。

中でも断トツNO.1がパプリカになります。赤、黄、オレンジ・・・とカラフルなパプリカ。
ビタミンCを多く含んでいて1/2個で一日分が摂取できます。
生でも食べられますし、加熱しても甘みが増して美味しいので是非ビタミンc摂取の食材の候補に入れてみて下さい。

アトピーとビタミンCの関係

アトピーでもアトピーでなくてもバランスの良い食事が必要だということは分かるのですが、なぜビタミンCが特に取り上げられているのか?

それはビタミンcがコラーゲンの生成に関係しているからです。
コラーゲンがきちんとつくられていると健康なお肌ですが、作られていないとしみやしわが増えたり、皮膚が薄くなったりします。薄くなるとアトピーさんは刺激に過剰に反応してしまいます。

その他はビタミンCを体に入れるのではなく、お風呂に入れる為です。

アトピーの方はちょっとした刺激でも痒くなったり炎症したりします。
特に健康な人では何もない塩素にアトピーの方は反応してしまいます。

ビタミンCにはその塩素をなくす効果があります。
ビタミンCと塩素が科学結合して塩素の活性がなくなり、まろやかなお湯に変化するためアトピーの方でも入りやすいというわけですね。
確かに口から入れる塩素は気にしても、体からの塩素は、肌に敏感でないとあまり気にしないように思います。
塩素が原因で肌の調子が悪い場合はビタミンCを入れるだけで変化があるかもしれませんね。

ビタミンC不足の原因とは?

現代の日本人のほとんどが、ビタミンC不足とまではいきませんが、摂取量に達していないのは事実です。その原因として何が考えられるでしょうか?

◉摂取が足りない・・・食事からの摂取が足りていない。
ビタミンCは果物や野菜に多く含まれています。それらがあまり入ってない食生活だと不足ぎみになります。特に炭水化物とタンパク質中心の生活だと不足ぎみになります。

◉吸収されていない・・・アトピーの方の腸内環境も影響して、吸収しにくいということもあると思いますが、他には果物や野菜を摂っていても効率よく摂取できていない可能性も。ビタミンCは水溶性ビタミンなので、茹でたりする調理法だと摂取できていないことになります。
調理の仕方に工夫することによってうまく摂取できるかもしれません。

◉消費されている・・・喫煙(受動喫煙含む)、激しい運動、ストレスなどでビタミンCは消費されてしまいます。特にストレスはほとんどの人が持っているので、消費されやすい傾向にあります。
なのでこれらに心当たりがある場合、特に意識してビタミンCを摂取する必要があります。

◉排泄されている・・・ビタミンCは体内にためておくことができません。
その為、まとめて大量に摂取したところで、数時間経過すると尿となって出て行ってしまいます。
なので、毎食ビタミンCを意識した食事が理想です。

ビタミンC不足で起こる症状

ビタミンCが不足すると、疲労感、倦怠感、食欲不振、壊血病(皮下出血、歯肉炎、骨形成不全)になってしまいます。
普通に食事をしていればここまで不足することはないと思いますが、生活環境はひとそれぞれなので不足する可能性もあります。
心当たりがあるようであれば早めの受診をおすすめします。

まとめ

人それぞれ、生活環境が違うので、ビタミンCの消費量、摂取量は変わってきます。
基本は果物、野菜などから摂取をし、状況に応じて補助してあげるのが望ましいと思います。
特にアトピーの人も痒みでの睡眠不足や肌の掻き壊しなどで消費量は多いと予想されます。
なので毎食ごとのビタミンC摂取を心がけてみて下さいね。

タイトルとURLをコピーしました