アトピーはお酒で悪化する?飲んでも良いお酒の種類は?

アトピー

アトピーを持っていて、お酒を飲むと痒くなった経験はありませんか?
私はお酒好きで毎日のように週末にお酒を飲むようになってからどんどんアトピーが酷くなり起き上がれない所までいった経験があります。

アトピーがお酒で悪化すると言われてる理由、アトピーでも飲んでいいお酒はあるのか、また飲むときの注意点などが分かれば、ストレスになることも少なく過ごせるんではないでしょうか?
この記事はアトピー持ちの私がどうやったらアトピーでもお酒が楽しめるか?について、薬膳の視点も入れつつお伝えしたいと思います。

アトピーがお酒で悪化することはあるのか?

結論から言うとお酒でアトピーは悪化します。
飲む頻度にもよりますが元々酷い人は更に酷く、軽い人も酷くなることが考えられます。

私自身、アトピーを改善するぞ!と決め、最初にやめたのはお酒でした。
それまではザルと言われるほどの酒豪?で顔色一つ変わらないと言われてきました。

お酒をやめるまでどれだけ飲んでいたかというと、週末は友達と2~3件居酒屋を梯子。
平日にワインや焼酎を2~3杯。そんなもんです。
めちゃめちゃ飲んでるって感じでもないと私は思っていたんですが(笑)

しかしそのツケがまわってきたのか、アトピーの急激な悪化によりやめることとなりました。

なぜ最初にお酒をやめようと思ったかと言えば、特に何か情報を知ったとかではなく体感的にお酒を飲むと痒みが増したからです。

しかし、今ならやっぱりやめたのは正解だったと言えます。

お酒で悪化する理由

どうしてお酒を飲むとアトピーが悪化するのか見ていきましょう!

お酒により血行がよくなる

お酒を飲むと血行が良くなり緊張感もほぐれる経験をしている人は多いのでないでしょうか?
しかし、アトピーの場合、血行が良くなることで体も温まり、逆に痒みを誘発してしまうことになります。

強く掻いてしまい肌がボロボロになる

お酒を飲むと血行が良くなり痒みが増してしまいます。
お酒を飲んだ勢いで痒いからと言って掻いてしまうと、普段掻いている強さよりかなり強い可能性があります。また自覚症状がないまま掻いていることもあるので実際にはけっこう強めに長時間掻いていることもしばしば。

それにより、皮膚がボロボロになり、アレルゲンなどの刺激によってまた痒くなる。
また掻いてボロボロ・・・どんどん悪化に繋がっていくわけです。
もしこれが毎日ならどうでしょう?
怖くないですか!?

糖質が多い

アトピーさんは糖質を控えましょうとよく言われます。
甘いお菓子や飲み物を摂った日は「特に痒みが増した」などアトピーの症状が悪化したと感じている人も多いです。


糖質とアトピーについてはこちらの記事をご覧ください。
アトピーに砂糖はNG?アトピーにオススメの砂糖や甘味料はある?

体を温める性質だから

薬膳の考え方ではすべての食材には性質というものがあって体を温めるもの、どちらでもないもの、体を冷やすものに分かれます。
その分類でいくとお酒は体を温めるものがほとんどになります。
なので、体が温まり、痒くなると考えられます。

薬膳についてはこちらの記事をご覧ください。
薬膳とは?薬膳の基本を知ると一生自分の体に活かしていける!

アトピーでも飲んでも良いお酒ってあるの?

基本的にアトピーの人はお酒は飲まない方が良いです。
しかし、付き合いで飲まなければいけない場面だったり、元々お酒好きで我慢できない!などの理由もあるでしょう。

アトピーだからってアレもコレも我慢しなきゃいけないっていうのが嫌な人は是非参考にしてみて下さい。

ビール

実はビール、アルコール類の中では珍しく「寒」という強く冷やす性質なんです。
アトピーの悪化が最悪の状態だった時に通っていた漢方の先生から「お酒は飲むの?」と聞かれ「飲みます」と答えると、「やめるのは難しいだろうから飲むならビールにしてね」と言われました。
しかし、私はビールの味が苦手で結局ビールも飲めないのでやめるということになったのですが・・・。
ビールは冷やす性質なので体が温まりにくく痒みが出にくいということです。

焼酎

焼酎の性質は「熱」に分類され体をすごく熱くしてしまう性質です。
アトピーに大敵の糖質は含まないものの体が熱くなって痒みが出てしまっては意味がありません。
なのでロックで飲むのは控え、水や炭酸水、ウーロン茶や緑茶などのお茶などで割って飲む方がまだマシだと言えるでしょう。

日本酒

日本酒の性質は「温」に分類されます。
焼酎よりは温める力は弱いものの温まることで痒みが出ることもあります。
おすすめとしてはアルコール度数の低いものを選ぶことと水や炭酸水で割るなどです。
日本酒を割るなんて!と思うかもしれませんが最近では増えているようです。

私はアトピーの最悪の時期を抜け出し、今はもうお酒は解禁しています。
個人的におすすめなのは「澪」です。
アルコール度数も低いですし、和食にも合いますし。

ワイン

ワインにはポリフェノールが含まれているから・・・とせっせと飲んでいた時期がありました。
今振り返ってみるとワインを飲んでいた時期が特に悪化していたように思います。
ワインも日本酒と同じく性質は「温」。
しかし、飲みやすさから飲みすぎてしまうことと、ワインを使った「サングリア」には要注意です。
私はワイン自体はそんなに好きではなく、フルーツを漬け込んだワインであるサングリアが大好きでした。

サングリアは果物の他、スパイスも一緒に漬け込みます。
特にシナモンの香りが好きでよく飲んでいましたが、このシナモン、実は性質は「熱」です。
唐辛子や胡椒も同じ「熱」です。
なのでシナモンやスパイスを漬け込んだサングリアはめちゃめちゃ体を温めてしまいます。
アトピーではない、冷え性の女性なら良いのですが。

あと、ワインにはヒスタミンが含まれているので、それで痒みが増したということも考えられますので注意が必要です。

アトピーの人がお酒を飲むときの注意点は?

何度も言っていますが飲まなくて済むのなら飲まない方がアトピーには良いです。
しかし、付き合いであったり、ストレスの発散など、飲む理由は色々あります。

では飲む時にどんなことを意識すれば良いかをお伝えしたいと思います。

これまで書いてきたように、お酒の性質に注目するのも良いですし、アルコール度数に注目したり、割ったりすることも有効です。

それ以外では食事に気をつけること。

空腹状態でお酒をお腹に入れない事や、食べるものに注意することです。

お酒を飲むときはどうしてもこってりした油ものや濃い味付けの物などが増えがち。
なので和食に合うお酒にしてみたりするのも飲むときに意識して欲しいポイントです。

酔いが醒めてから寝ることも重要です。
酔った勢いのままでは眠りも浅くなってしまい睡眠の質が下がってしまいます。
また寝てる間に無意識で強く掻いてしまい朝起きたら血まみれ・・・なんてことにもなりかねません(経験談です)。

手作りで安心!ノンアルコールを作ってみよう!

お酒は飲みたいけれど、痒くなってまでは要らない・・・という方は飲んだ雰囲気を出せるノンアルコールカクテルに挑戦してみてはいかがでしょう。
私もお酒を断ってしばらくは飲みたくて飲みたくて仕方が無くて、ノンアルコールをよく買っていました。
しかし、市販のものは人工甘味料など色々入っていることも気になり、それもやめることに。
最近では炭酸水にレモン入れるだけというシンプルな飲み方でも満足できていますが、それでは満足できない人や、オシャレなお料理に合わせてオシャレなノンアルコールを飲みたい人にオススメのレシピをご紹介します。

ノンアル 柚子ジャムモヒート レシピ・作り方
このレシピ、柚子ジャムを柚子とはちみつのみで作ったものや、余計なものが入っていないシンプルなもの、手作りジャムなどに変更すればアトピーさんでも安心して飲めると思います。

バタフライピートリコロールカクテル
レモン汁などのクエン酸と反応して色が変化するバタフライピー。
アントシアニンを含み、血流改善や目の不調に良く、華やかな見た目から女性向けのノンアルカクテルと言って良いでしょう。
女子会などで作ると盛り上がりそうですね!

まとめ

◉お酒は飲むとアトピーが悪化するので飲まないで済むのであれば飲まないのがベスト。

◉悪化する理由は体が温まり血流が良くなり痒みが出ることと、掻く力加減が麻痺し強くなってしまい皮膚を傷つけてしまうから。
また糖質が多いものは痒みにつながるから。

◉お酒を飲む時はお酒の性質(体を温めたり、冷やしたり)に注目すること。
また割ったりしてアルコール度数を下げることも有効。

◉お酒と一緒に食べるものは和食やあっさりしたものなどにする。
もしくは和食に合うお酒を選ぶ。

◉ノンアルコールという選択肢も考える。
たまであれば市販のものでも良いが手作りが安心。

お酒は適量であれば血行促進やストレス発散にもなり良い面もありますが、アトピーの場合はやっぱり痒みに繋がってしまいます。
しかし飲むことを完全に断つのは難しい場合もありますので、今までの飲み方を変えることでそんなにストレスにならずに食事、お酒を楽しめたら良いのではないかと思います。

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