夜になるとアトピー悪化!?その原因と掻かない方法

アトピー

日中はそんなにかゆくならないのに夜になると急激にかゆくなることありませんか?
人それぞれ理由は違ってくるので自分に当てはまってそうなものがあるか見てみて下さい。
私は全て当てはまっていたのでそこを変えていくことによりかなり変化しました。

夜にアトピーが悪化する原因

夜になるとアトピーが悪化すると感じている人はとても多いです。
でもなぜ夜に悪化してしまうのか?
そのせいで眠れない人も大勢います。
そうなってくると悪循環でしかありません。
自分に当てはまるものがあるか見てみて下さいね。

副交感神経が優位

日中は主に交感神経、夜はリラックス状態である副交感神経が働きます。
交感神経が働いてる間は何かに集中していたりしてかゆみは抑制されていますが、副交感神経が優位になると皮膚温度が上昇しかゆみに繋がります。

私の場合は仕事が終わって帰宅途中になると猛烈にかゆみが襲ってきました。
なので帰り道はいつも掻きながら歩いている状態、電車に乗ってても痒くてたまらない状態でした。
これは夜だけに限らず、半休の時でも同じだったので副交感神経の影響だと思います。

お風呂による体温上昇や乾燥

アトピーの方のあるあるとして多いのがお風呂に入るとかゆみが出ること。
私自身もお風呂は体中の傷の痛みとかゆみとの戦いでした。
そしてお風呂上りも猛烈にかゆみが襲ってきて、毎日のお風呂が恐怖でした。

お風呂に入ることで体温が上がり、かゆみに繋がります。
またお風呂後、水分が蒸発する時に肌の潤いも一緒に蒸発してしまうため、急激な乾燥によりかゆみが襲ってくることもあります。

布団やベッドなどのアレルゲン

掃除はこまめにしてるけれど・・・と思っていても、アトピーだと皮膚の粉などがダニのえさにもなるのでダニにとっては天国のようなもの。
ダニを殺すだけでなく布団掃除機などで除去することも大切です。
死骸もアレルゲンになってしまいますので。
ダニやホコリに反応してかゆくなっている可能性もありますので、そこの対策が必要になってきます。

日々の食事

アトピーの人は食事に気をつけている人はけっこういますがその食材の性質にまで意識している人は少ないと思います。

食材一つ一つ性質があり、体を温めたり、冷やしたり・・・。
自分の好きな食べ物がアトピーを悪化させている可能性があることも考えておく必要があります。

例えばスパイスや辛い物などは体を温め乾燥させるためかゆみに繋がったり、油ものなど消化に負担をかけるものもかゆみに繋がっていきます。

お酒もそのうちの一つです。
お酒とアトピーについてはこちらの記事を読んでみて下さい。
アトピーはお酒で悪化する?飲んでも良いお酒の種類は?

自分ではなかなか気づけないことも多く、何がダメなのかも知らないので知らず知らずのうちに悪化させてしまっている可能性があります。

特に夜の食事には要注意です。
夜食べたものでその日の夜中にかゆみが出たり、楽だったりすることもあるので自分の症状に合うものが必要になってきます。

夜に掻かない方法はある?

日中のかゆみは我慢できても夜中寝ている時などは無意識に掻いていることも多く朝起きた時には血まみれ・・・なんてこともあります。
寝ている間に掻くことがなければ肌の再生もされますし、アトピーの状況も変化します。
出来るところから始めてみて下さい。

お風呂の入り方に気をつける

お風呂の温度は何度にしていますか?
特に寒い時にはお風呂も熱い温度で入りたくなりますよね。
しかし、温度を高くすればするほど乾燥の原因にもなってしまうので注意が必要です。

お風呂の温度は40度以下が望ましいです。
それ以上になってしまうと乾燥はもちろんかゆみにも繋がります。
お風呂に入った後かゆくなる人は温度にも気をつけてみて下さい。

部屋の温度・湿度に気をつける

夏と冬で対応は異なってきますが、夏なら汗をかくと痒みがでることが多いので寝てる間だけでも自分が快適だと思う温度に設定しましょう。
そして梅雨~夏は湿度も低めになっているか確認もしましょう。
除湿機能などを使いながら快適に過ごせるようにするのがポイント。

逆に冬は暖房をつけて部屋が乾燥しやすい時です。
加湿を意識して湿度60%くらいを意識しておくと良いでしょう。
加湿器がなくても濡れタオルを干しておくだけでも違うのでやってみて下さい。

パジャマに気をつける

最近では一枚着るだけで温かくなるような服もありますがそういう系のものは体の水分と生地が反応して熱を発して温かく感じるというものが多く、こういうものを着てるだけで体の乾燥が進みかゆみに繋がっていることもあります。
これを綿などに変えるだけでも大きく変わってきます。
私自身も厚着が嫌でパジャマ代わりにヒー〇テックを愛用していたのですが、乾燥が酷かったです。
それを綿の長袖に変えてからは乾燥はマシになりました。
なので心当たりある人は変えてみるのをおすすめします。

患部を冷やす

これは基本中の基本です。
炎症していたら冷やす。
私はかゆみの酷い時は保冷剤を何個も常備していました。
寝る時もかゆい部分を冷やしながら寝たりすると楽になります。
お風呂を上がる時にも、お風呂の温度より低い温度の水をかけてから出ることでかゆみが抑えられます。

食事を見直す

食事がかゆみの原因になっていることは本当に多いです。
嗜好品や好きな食べ物が影響してるなんてこともけっこうあります。
症状によって食材も変わるので自分のアトピーにはどんな食べ物が悪いのか、良いのかを知るのが一番早いです。

ジュクジュク汁が出るようなら、スパイスや辛いものなどの刺激物、揚げ物やお菓子、水分の摂りすぎなどに気をつけてみましょう。

乾燥ぎみなら、同じくスパイスや辛い物などの刺激物は控え、こまめな水分補給を意識したりすることも大切です。

また、夜がメインになりがちでついつい食べ過ぎたりすることも多いと思いますが、自分のお腹の状態を知ることも大切。

控えめに食べたり、消化に良い物を選ぶなど工夫することでも変化します。
プチ断食もおすすめなので気になった方はやってみて下さい。

プチ断食についての記事はこちら↓↓↓
アトピーは断食で治る?プチ断食をやってみた結果

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是非自分の状態に合った食材を意識してみて下さいね。
これだけで改善した人もたくさんいますので是非。
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まとめ

夜にアトピーが悪化する主な理由は
●副交感神経優位
●乾燥
●アレルゲン
●食事

対策としては
●お風呂の入り方や部屋の環境、パジャマなどに気を付ける
●患部を冷やす
●自分の今の状態に合った食事をする

いかがだったでしょうか?
生活環境、食事をいきなり変えることは難しいですが、できる部分から少しずつやっていくと負担なくできるのではないかと思います。
特に食事は刺激物などを控えるだけでもかなり違うのでそこから始めるのがおすすめです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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