アトピーなら薬膳味噌玉で腸内環境を整えよう!作り方と効能

薬膳

あなたは味噌汁が好きですか?味噌汁が好きな人は多いですが、出汁を取って、具材切って・・・となるとけっこう面倒だと思いませんか?
私は毎朝自分で作ったインスタント味噌汁を飲んでいます。
お弁当と一緒に持って行くこともありますし、一度に大量に作っておけば後が楽なのでおすすめですよ!

味噌玉とは?

味噌玉とは、味噌と具材を合わせて丸めた手作りのインスタント味噌汁のようなものです。
出汁は、出汁粉や顆粒だしなどを使います。
一食分づつラップなどに分けておくことで、食べる時にはその味噌玉をお椀やカップに入れ、お湯を注ぐだけで味噌汁が完成します。
お椀やカップがなくても紙コップなどでも食べられるため、お湯さえあれば職場や外出先などでも手軽に手作り味噌汁が飲めます。

基本の味噌玉の作り方

【材料】
味噌・・・120g
だし(かつおぶしや魚粉など)・・・6g
乾燥わかめ・・・10g
その他、乾燥ネギや麩など

【作り方】
①味噌とだしと乾燥わかめを混ぜ、8等分にして丸める。
②一つづつラップに包む。

冷凍庫で1か月程、冷蔵庫で1週間程保存ができます。

薬膳味噌玉にする方法

左、白ごま 上、基本の味噌玉 右、青のり

薬膳味噌玉は、味噌玉に入れる具を自分の体質や体調、または季節に合ったものにしたものです。
具材はもちろん、出汁や味噌によっても変化をつけられるので自分だけの味噌汁になります。

味噌の種類で選ぶ

薬膳味噌玉にするには、味噌にもこだわると良いです。
赤味噌、白味噌、合わせみそなど。

赤味噌は基礎代謝を上げてくれるので活動的に動き始める朝ごはん向け、白味噌はギャバが含まれているため脳の興奮を抑えてくれます。なので良い眠りにつくために白味噌は夜ごはん向けです。

またアトピーさんはどちらも交互に食べるのが理想とされています。
特に白味噌には乳酸菌が豊富で表皮常在菌を作ってくれ美肌効果が期待できます。

だしの種類で選ぶ

だしと言えば昆布だし、かつおだし、いりこだしなど色々あります。
だしにもその食材ごとに効能があります。

昆布だし・・・むくみやすい人や、体にいらないものが溜まっているタイプ向け
かつおだし・・・冷え性や、血を増やしたい人向け
いりこだし・・・血流をよくしたい人や老化が気になる人向け

具材の効能で選ぶ

具材は基本、乾燥しているものが理想です。
そのままお湯をかけるだけで食べられるので簡単です。

切り干し大根・・・デトックスしたい人向き

あおさ・・・余分な熱を冷ます、むくみ解消したい人向き

とろろこんぶ・・・余分な熱を冷まし、便秘解消、むくみ解消、高血圧、肥満ぎみな人向け

キャベツ・・・食欲不振、胃もたれなどの胃症状に

ほうれん草・・・血を補う、便秘、不眠や精神不安などの人向き

小松菜・・・不眠、イライラ、便秘の人向き

白ごま・・・便秘、皮膚の乾燥

黒ごま・・・足腰の衰えなどの老化、便秘、耳鳴り、不眠

ゆず皮・・・ストレス多めな人向き

煎りはと麦・・・胃腸機能の底上げ

豆腐・・・余分な熱を冷まし、体を潤す

納豆・・・血液サラサラ、便秘、しみ

干し海老・・・足腰の冷え

アトピーさんが薬膳味噌玉を作るメリット

味噌汁は昔から日本人が食べてきた発酵食品の一つです。
しかし、現代では忙しくなかなか味噌汁を作って食べるにはハードルが高くなっています。
かといってインスタント味噌汁では添加物などが気になるところ。
特にアトピーさんはその添加物の影響を受けやすいです。

そんな時に気軽に飲めて、入っているものもちゃんと分かっている薬膳味噌玉はアトピーさんにもぴったり。
腸内環境が乱れていることが多いアトピーさんの腸内環境を整える手助けにもなってくれます。

また、アトピーさんの特徴として、真面目で責任感が強く、言われたこと以上の仕事をしてしまうなど、会社側にとっては最高な人材でありながら、すごくストレスを受けやすいという側面もあります。

味噌汁に入っている出汁は気持ちをホッと落ち着かせるものでもあるので、ストレスを受けやすいアトピーさんにはおすすめです。

まとめ

薬膳味噌玉は手軽に飲める味噌汁で、自宅はもちろん、会社などにも持って行け、お湯さえあればすぐに飲めます。
具材などを選ぶことで今の自分に合った味噌汁にできるのもポイント。
腸内環境を整えるため、アトピーさんにも良い影響があります。
味噌の種類を変えたりすることで味にも変化が生まれ、飽きない味噌汁にできます。

是非、薬膳味噌玉を使って、味噌汁生活続けてみませんか?



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