白きくらげの栄養と薬膳的効能は?白きくらげはどこに売ってる?

食物について

白きくらげは薬膳ではよく使う食材です。
スープに入れたり、デザートにしたりしますが、それにはちゃんと目的があって使っています。
女性には特に嬉しい効能たっぷり。

黒いきくらげとの違いや、注意すべき点、気になる白きくらげの栄養や効能について書いていきたいと思います。

白きくらげとは

乾燥白きくらげ

シロキクラゲ科シロキクラゲ属のきのこで、菊の花や鶏冠(とさか)に似た形をしています。
乾燥品が売られており、水で戻して使用します。
戻ると白い半透明のゼリーのような感じになります。
味は特に無く、料理の邪魔をしません。
なので、シロップに漬けてデザートとしてや、スープの浮き実に利用されることが多いのが特徴です。
触感が面白く、さっと茹でただけだとしっかり触感が残る感じですが、長時間煮るとトロトロになり、ゼリー液のようにとろみがついた状態に変化します。

黒いきくらげとの違いは?

黒いきくらげはキクラゲ科キクラゲ属でそもそも科が違います。
なので栄養や効能も異なります。
こちらのきくらげはデザートには使用せず、炒め物などに主に使用されます。

間違えやすい白いきくらげもある

左 黒きくらげ 右 白いきくらげ

最近生のきくらげを目にする機会が増えましたが、そこで同じような姿、形の白いきくらげは黒いきくらげの突然変異によって生まれたものなのでシロキクラゲ科シロキクラゲ属の白きくらげとは別物になります。
白きくらげを食べたい場合は、花びらや鶏冠に似ている乾燥した白きくらげを選んで下さい。

白きくらげの栄養について

白きくらげにはどんな栄養があるのか見ていきたいと思います

カルシウム

ミネラルの一つで成人の体内に約1kg存在します。
99%が骨、歯にあり、残りは神経、筋肉、血液にあります。
カルシウムはどうしても乳製品のイメージがありますが白きくらげにも含まれています。

むくみ予防のカリウム

浸透圧や水分バランスを調整、維持するカリウムが含まれています。
腎臓の老廃物排出にも働きます。

歯や骨の形成に必要なビタミンD

カルシウムやリンの代謝を促し骨や歯になる働きをよくします。
欠乏すると「くる病」や「骨粗しょう症」などになる恐れがあります。
ビタミンDは日光に当たることによって体内で作ることもできます。

便秘対策に良い食物繊維

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。
白きくらげはどちらも含みますが不溶性食物繊維の方が多く含まれています。
不溶性食物繊維は水分を吸収して便の量を増やして便通を促進します。
腸内環境を整え老廃物やコレステロールを排出します。

エネルギー代謝に必要なビオチン

脂質、たんぱく質、糖質の代謝に必要で神経の維持管理にも関係します。
欠乏すると、皮膚炎、脱毛、疲労感などの症状が出ます。

白きくらげの薬膳的効能

戻した白きくらげ

季節や体調によって食材を選び、組み合わせて料理を作るのが薬膳です。
では薬膳的にはどのような効能があるのか見てみましょう!
薬膳の基本についての説明は薬膳とは?薬膳の基本を知ると一生自分の体に活かしていける!をご覧ください。

体にどういう働きをする?

【平】・・・温めも冷やしもしない。
どんな体質の人が食べても影響がありません。

【甘淡】・・・気を補い胃腸の働きを高めます。利尿作用があります。

【肺・胃・腎】・・・全身に体液を巡らせ、汗で調節し、皮膚を正常に保つ。また外からの病気の侵入を防ぐ。食物を消化する。老廃物排出。

白きくらげの効能は

白きくらげは薬膳の世界では肌を潤す美肌食材、アンチエイジング食材として有名です。
楊貴妃も好んで良く食べたと伝えられているほどです。

また体を潤すことで呼吸器も潤し、のどの渇きや、空咳などの改善にも効果があります。
また食物繊維も豊富で便秘の改善にも効果的です。

抗放射線作用もあるとされ、がんなどの治療をしている人にはおすすめだと言われています。

白きくらげを使った乾燥を防ぎ美肌になるレシピは
梨の栄養と効能は?秋におすすめの美肌薬膳レシピ
に書いていますのでそちらも見てみて下さいね。

白きくらげはどこで売ってる?

白きくらげが素晴らしいことが分かり、いざ使いたくても手に入らなければ意味がありませんよね。
そこでどこで手に入るかをまとめました。

スーパーやドラッグストア

最近では白きくらげの美容効果などが知られるにつれ、スーパーなどでも見る機会が増えました。
私が初めて白きくらげを買ったのはドラッグストアだったりします。
食料品がスーパーほど揃っていないにも関わらずドラッグストアで見つけた時は嬉しかったです。
健康や美容に関して興味のある人が買いに来るということなのでしょうか。
主に中華食材コーナーや乾物コーナーに置いてあることがあるのでお近くのお店を探してみて下さい。

海外の食品輸入店

白きくらげを置いてある所として多いのが海外の食品などを輸入販売しているお店です。
現地の食材を売っていることが多い分、白きくらげに出会える確率も高いです。
スーパーと同じく中華食材コーナーに置いてあることが多いです。

卸売市場

一般客も買いに行ける市場で見かけることも多いです。
中華食材を取り扱ってる店舗や乾物屋さんでの遭遇率が高いです。
表に出してなくても裏にある場合もあるのでお店の方に確認してみるのもいいかもしれません。

中華街

私は関西在住なので神戸の南京町しか知りませんが、関東方面では横浜があります。
中華街にある食品を取り扱っているお店にはほぼ確実にあると言えるでしょう。
しかし、コリアンタウンなど韓国の食品を取り扱っている店であるかどうかはまだ確認できていないため確認でき次第また追記したいと思います。

ネット通販

近くのスーパーなどに白きくらげが無い場合、むやみに探し回るよりもネット注文が一番早いでしょう!
品質もはっきり書かれているものが多いので失敗が少ないです。
一度購入し気に入ったら、今度は量が多いものを買えるというメリットもあります。

番外編

色々と買えるお店を書いてみましたが、可能な人は、台湾や中国へ旅行へ行った時にお土産で買うという方法もあります。
私は初めての台湾旅行で、向こうのスーパーや市場で食材を買い込んだんですが、大容量なのでなかなか減りません。
日本で買うより圧倒的に安いのですが、何店舗かの値段を比べるのをおすすめします。
中には観光客には高く売っている所もあるので。
旅行に行く機会がある人は是非。
美容に気を付けている方へのお土産にも良いかもしれませんね。

まとめ

◉白きくらげは乾燥した状態で売られ、花びらのような姿をしており、デザートなどに使用される。

◉黒いきくらげと白いきくらげで色が違うだけで姿が似ているものは、ここで話している白きくらげとは別の種類である。

◉栄養は、カルシウム、カリウム、ビタミンD、食物繊維、ビオチンが含まれている。

◉効能は呼吸器や肌を潤し、便秘解消にも。

◉白きくらげが売っている場所はスーパーやドラッグストアの他、市場や輸入食品店、中華街など。

まだまだ日本では馴染みのない白きくらげですが、味にクセがあるわけでなくむしろ味がしないと言っても良いくらいなので様々な料理にも使いやすいです。
デザートにも使えるので乾燥しやすくなる秋に肌を潤すために摂ってみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました